日本の医療に関わるすべての人の思いに寄り添い
これまでにない選択肢の提供を通じて医療サービスの向上に貢献します

「信頼できるドクターに出会うことができました」
「ドクターズ・ファイルがあって助かりました」

編集部には毎日このような声がたくさん寄せられます。

ITテクノロジーが発達した現代においても、私たちの視線はいつも「ヒト」にあり、
担う役割はいつも「ココロ」に寄り添ったものでありたい。

私たちの集める情報や提供するサービスが、
医療に関わるすべての方の「これまでにない選択肢」になることを信じ、
求められるあらゆるサービスを提供することで、日本医療のインフラをめざしてまいります。

私たちが担う役割

① 患者がより良いクリニックを選びたいという積極的な時代において その基準となるドクターの治療方針や人柄などをダイレクトに伝える

日本には長い間、クリニックや病院の情報を客観的に伝えるメディアは存在しませんでした。その役割は駅看板や電柱広告が担ってきましたが、存在の周知にとどまり、患者が知りたい情報を伝えきれていません。その点、発展著しいインターネットは今やシルバー層をも取り込み、情報収集の主力ツールとなっています。ただし、インターネット上の情報は誰の目にも等しいわけではなく、時として偏った方向へと導かれてしまう可能性もはらんでいます。
だからこそコンプライアンスを徹底した編集方針のもと、丁寧な取材による客観的な情報を提供する「ドクターズ・ファイル」が求められているのです。

② ドクターの手助けとなって医療サービスの一部を担う

現代の医療は、患者とのきめ細かなコミュニケーションサービスまで求められるようになり、ドクターには伝えなければならないことが増え続けています。診療方針や得意な治療分野はもとより、そこに至った理由や医療に懸ける想い、あるいは開院の経緯や人柄までも伝えることが必要とされているのです。しかしながら、日々のあわただしい診療現場において、患者一人ひとりにすべてを伝えることは難しく、現実的ではありません。
そうしたドクターのコミュニケーションサービスをサポートするのが「ドクターズ・ファイル」なのです。

③ 今、叫ばれている地域医療の課題解決に貢献する

世界に誇る日本の国民皆保険制度は、国民が等しく医療を受けられるという利点とともに、保険証さえあればどんな医療機関も受診できるという環境を生みだしました。しかし、超高齢社会を迎えた日本において、医療機関を利用する人は今後も増加が見込まれ、高度医療や救急医療を担うべき大学病院や総合病院と、身近な医療を担うべき街のクリニックとのすみ分けは、円滑な地域医療体制を整える上で避けては通れません。
「ドクターズ・ファイル」は患者に対し、大規模病院とクリニックそれぞれの特徴や使い分けを広く啓発していくことで、病診連携と呼ばれる病院とクリニックの地域医療連携の一助となります。

④ 日本医療のさまざまな課題を包括的に解決するインフラになる

自分にぴったりの医療機関を探すためのツールとして、機能を充実させてきた「ドクターズ・ファイル」。スマートフォン版機能「イマチカ検索」では、「今どこの医療機関ならすぐに診てもらえるだろう」という患者の疑問を解消し、地域医療連携システム「D-Search」では、病院からクリニックへの逆紹介をスムーズにする一助となりました。
さらに現在は、より複雑化する医療機関と個人、あるいは医療機関の間に横たわる課題に、社会インフラの一つとして取り組んでいます。すでに2018年6月には、医療機関と求職者をつなぐサービス「ドクターズ・ファイル ジョブズ」を開始。2018年10月にはドクターズ・ファイルと連動したホームページを構築できる「ドクターズ・ファイル リンク」、2019年には「ドクターズ・ファイル」を通じて診療予約ができるサービス「ドクターズ・ファイル アポ」のサービスを開始しました。今後も前例のないさまざまなサービス、日本の医療になくてはならないサービスを世に送り出していきます。